導入事例 002-02

ソランピュア株式会社 様

強み発見プログラムライト版 第2回目レポート:テーマ「自己理解、他者理解」

~ 自分が悦ぶ働き方を語る自己紹介をしよう ~

今回は「強み発見プログラムライト版」全3回の2回目の開催レポートです。一カ月ぶりの再会となりますが、みなさんが笑顔で迎え入れて下さいました。初回と比べて全体的に緊張感は和らぎ、話す方も聞く方もリラックスした様子で自然と輪が出来ました。

自己理解・自己探索を目的としたキャリア支援ツールを使用し、ゲーム形式で自分の過去の経験を振り返りグループで語り合いながら「自分らしさ」を見つけていきます。始まりは言葉に詰まったり、考えながら様子を見るような場面も見られましたが次第に慣れて思い思いの言葉を相手に届けていました。

開催場所の雰囲気・様子

サイコロを転がして止まった目の問いの答えを順に話すという単純なワークですがだんだん引き込まれていくのを感じました。

小学校時代を振り返るので「思い出せるかな?」「ぜんぜん良い思い出が無い」と言いながら、問いかけをきっかけにスルスルと言葉が出てくることに驚くことも。

20代から50代くらいの幅広い世代が集まっているので初めて聞く話に自然と質問が出てきました。

“意外な一面”が出てくると盛り上がりますね。

研修の流れ

1.前回のワークシートを見ながら話したことや感じたことなど今の気持ちを伝え「嬉しかったこと」を一人ずつシェア。

家族とのエピソードや趣味を満喫した話など笑顔で話して和やかになりました。

2.安心・安全の場づくりとフィードバックについて「今日やること」と「安心・安全の場とするお約束」そしてフィードバックのコツ(ポイント)をお伝えしました。

2回目を振り返って

【参加者の気づきや感想】

・自分の話や誰かの話を聞いて今と昔は繋がっているのを感じた

・大人になるとは?って考えると成長して得たものと失ったことがあることに気付いた

子供の頃のエピソードから今の仕事に通ずる話が広がり楽しかった

他の人の話を聞くことで自分のことに気付くものだと知った

・時代の差を感じるのは新鮮で、自分とは違う良さを守りたいと思った

・一緒に働く人の意外な一面を知ることができて良かった。もっと話をしたいと思った

・その頃は分からなかったけど大切に育ててもらったことを親に感謝したい

【まとめ】

過去の出来事を話すことで「自分らしさ」「人生のつながり」「大切な人への感謝」を見つけるきっかけとなりました。

さらに他者からのフィードバックにより自分の印象や良さを言葉で伝えて貰うことにより自分では気づかなかった魅力を発見

一人一人が自身の強みや価値観を再認識し、それを業務にどう結びつけるかを考える機会になることを願います。

「部屋へ入ると空気が違った。ベートーベンの交響曲「田園」第一楽章」が流れていた。小鳥がさえずっているような。ワークをやりたかったな・・」

今回途中参加となり、ワークに参加できなかった管理者の男性からこんなコメントを頂きました。穏やかな口調で語られる言葉に魅了され、情景が想い浮かび、静かな感動に包まれました。

織り成す思いを一人ひとりが受け止め、想いを伝え合う時間がその空気感を作ったのだと感じました。

次回はKirari☆Carta®(きらりカルタ)を使って自身や他者の強みや価値観に気付き、チーム内の相互理解を促しチームビルディング向上を目指します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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